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2012年8月29日 (水)

さぼり

朝登校班の当番だった。2年の子が泣いて騒いで、見送りに出
たお母さんに「学校に行きたくない」と訴える。時間が来て「並ん
でー」なって段階にナルト、その子は一層抵抗し始めギャーギャー
泣きわめいたもので、その子のお母さんは思いっきり頭を叩いた。
あちゃー。しかしそれは家庭の問題。なんのこれしき池袋。
さて、他の子達はいそいそと出発し始めるも、まだまだその子はご
ねてて、エスカレートした母親はマジで簿ボディーブローでボコボ
コ。子供は最高潮に奇声を上げ泣き叫ぶ。
しょうがないなぁ・・さぁみんな、あちらはお母さんに任せて、出
発しよう。
断腸の思いで、泣き叫ぶ子を背中で断ち切り私たちは旅だった。

私「ねぇ、なんて名前の子?」
子1「L君」
私「何年生」
子2「2年生。」
子1「2年ぐらいだと、学校行きたくない日がちょうど
ある頃だよね」
子2「俺もあったよ」
子3「俺なんて今でも毎日だよ・・」

子供達の会話、ほほえましい(笑)

お母さんにボコられ無理矢理追い出された、当のL君は後ろを
振り返りながら歩み出すもなかなか進まず。
集合場所ではちゃんと出かけるかお母さんが見張ってる。
時間がきて引き上げる、シルバーさんがL君に気がつき声をかけ、
自転車を引きながら一緒に来てくれた。
私が近づき「どうした、どうした?」と声を掛けると「恐いー」と
泣き出す。
シルバーさんと私は「いじめか?!」とにわかに大事件の予感がするも
「プールがこわいーぃ」
なんだ、なんだ。ちょっと安心。
するとシルバーさん
「ナンだ、プールか。そうかそうか。プールなら、お腹が痛いと
か、なんとか先生にいって休ませてもらえば大丈夫だ」
優しく諭す、おじいちゃんの器の大きさ、優しさに心が温かくなる。

「ここは任せて。」とシルバーさんとLくんは肩を並べて、
ゆっくりと学校へ向かった。

帰宅後息子にその後のことを聞いてみると
「ああ、あのあと遅れてきたYが連れてきて、シルバーさんが
『プールが恐かったんだな』っていってた。」って。

Yちゃんはトキオと同じ6年生
とっても美人のモデルさんみたいな(実際モデルandタレン
ト)子で、すっかりお姉さんとして小さい子の世話を自然としてく
れることも嬉しい。


殺伐とした世の中。
家の地域は、少なくとも今、こうして助け合ってるんだなぁと思う
と胸の熱くなる一日でした。

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