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2010年2月16日 (火)

新しい友達

かねてから仲の良いお友達のマンションの別の階に、新しい友達がやってきた。
クラスは違うが、そのお友達のウチに遊びにいって、知り合いになった。

H君という彼は、新しいクラスでなじめず友達と呼べる者が一人もいない、孤独な日々を暮らしているという。
たしかに表情にあまり感情が出なくて、まぁ、なにを考えているかわわからない感じはする。

学校に友達は一人もいないと言って悩んでいるというのが、Hのママとそのお友達の共通の悩みで心配事だった。

それが、トキオもお呼ばれして初めてHくんと対面したとき、どういうわけか急に意気投合。
たしかにトキオもお宅っぽくて、変人ではあるけれど・・凄く楽しそうにDSをやっている。

猛烈に仲良くなった二人をみて大人達はみな目を細めた。

「H君、本当によかったね、クラスは違えどお友達が出来て」と。

帰宅してトキオにH君の事を聞いてみると、
「彼には友達がいないんだってよ、あんなに良い子なのに」といって、H君を大好きだといった。

その後、廊下でトキオはH君とすれ違うと
H君はすごい笑顔で手を振ってくれるという。あの無表情な彼が・・

しかしトキオはこういう。

「Hがとてもいい笑顔で手を振ってくれるのを見ると、”本当の友達”ってこういうものなんだなぁ、って思うんだ」

詩人か、おまえは・・・

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