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2009年6月12日 (金)

褒めて育てる

私は「褒めて褒めて褒めて育てる」と、いう方法には少し疑問がある。
たしかにとても伸びるかもしれない。
しかし大人になって、「自分を正当に評価してもらえない」と考える人の多くが、「ひたすら褒められ」てそだった場合が多いような気がする。
褒めてもらえない、自分を評価してもらえない、という不満とストレス。ヒッキーやくだんの通り魔と紙一重なのではないだろうか。

いや、ごめんなさい。それは言い過ぎかもね。
でも、なんとなく私の中では、褒めて褒めて、褒めちぎることにそういった恐怖があるのです。

男だから、怒鳴られてもけろっとしていられるような図太さが欲しいところ。
大人になってから、絶対に誰かに怒鳴りつけられるようなことは必ずあるよ。
そんなわけで私は叱りとばしてばかりイルのですが、そうすると両親やその他大勢から「怒りすぎる」と怒られるわけです。
私が!、怒られるわけです。

褒めるときは褒めているつもりなのですが、それもなかなか難しいのですな。

先日、バスケの時にコーチに「最近頑張っているから、木曜日もきたら?」ときかれたことを、このブログにも書いた。
その時これを聞いて、私はなんとも思わないというか、催促されただけ(笑)にしか聞こえなかったんだけど、トキオにはどう聞こえたのか「そんな風に言われたら、行かないわけにいかない」という。
どういう意味かちょっと判らなかった。しかし、その謎が今日解けた。

その件について、また今日もバスケにいく途中
「あんな風に言われた、いかないわけにはいかない」と、いう。
よくよく聞いてみると
「”最近頑張ってる”って認めてくれたんだよ。頑張っていることを認めてくれて、呼んでくれているんだから、こたえなくちゃ」と。

ほー
これが褒めると言うことなのか・・と心から感心した。
トキオはえらく嬉しかったのだ。認めて貰えたことがすごく嬉しくて、しゃかりき頑張り始めた。
証拠になんどもこうして言っている。

「最近ずいぶん頑張っているんだから、もっと◎◎してみない?」

・・すごい、これは勝利の方程式だ!

何にでも言い換えできる、すばらしい魔法の呪文だ。

すごい! コーチ。
OBの学生コーチに、私は教えられた。すんばらしい。

まさに、「褒めている」わけではないのに、褒めてるのと同じ効果だ。
これは本当にすんばらしい。勉強になりました。
褒めて育てるとはこういうことなんだぁ・・

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