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2009年4月30日 (木)

音楽プロデューサーかっ!

珍しく、トキオが起きているところで、曲を作っていた。
するとトキオは、ハズしながらもリズムをとって楽しそうに聴いてくれた。

なのに

「聴く人の心が焦っちゃう」

ええ?!

「聴く、心、聴く、心・・
そのバランスが崩れている。」

そういって、紙を持ってきて書き始めた。

”作った人
       切り替えて
聴く人

ちゃんと聴いて欲しい気持ち。
 どうゆうメロディー”

よく分からないんだけど、とにかく、音符が多いらしい。
すごくすごく熱弁してアドバイスしてくれている

ママは作った人自身だから判らないかも知れないけれど
客にとっては、これでは判らないかも知れない

ずーん
鋭い・・

”最初とちょっと後ろ。わるい。”
更に書き続けたメモを、鉛筆の後ろでパンパンと叩きながら説教なわけで

「CDに詰めたときに、ぎゅっと詰め込んじゃうとおもうの
パソコンよりCDのほうが小さいんだから、ぎゅっとなっちゃうんだよ。」
よくわからないんだけど、真剣に色々考えてくれているみたい。
Aメロとブリッジの間に少し間を開けろと・・
ブレイクか!

あんまり力説するから、信じてみようと思い取りあえず後ろに下げ、トキオが指定したAメロとBメロの間に1小節ブレイクを入れてみる。
「うーん。いい。」ますます要求が増えてきた。
「じゃぁ、ここに”か、かっ!”っていれてみようか」
ブレイクにキメを入れるように指示してきた。

「うーん、いいねぇ。じゃあさぁ、俺に歌わせてくれる、ここのところがきたら。」
と、ついにはサビの歌入れまで始めた。
何者だ、おまえ・・

でも、きっと正しいんだと思う

何しろ、すごく一生懸命に説明している。
でもわかんないから、こっちも面倒くさくなって
「じゃあ何よ。この曲は良くないの?」と聞くと
「良いよ! 良いから、ちょっと悪いところを直したらいいと思っていってるんでしょ!」
眠くて涙目のくせに全力で訴える。

最後にこんなメモを残して行った。
「気持ち中心だよ。その人の気持ち自分の気持ち切りかえて、がんばって。
人に気持ちをわかってもらう・・・」

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2009年4月29日 (水)

グルメレポーターかよっ!

お友達のママが、ご開帳最中の善光寺に行ってきたそうで、お土産にお麩をくれた。
卵ボーロみたいなんだけど、その10倍くらいの・・いや20倍くらいの大きさのボーロだと思ってほしい。
そんな大きなお麩を一袋をいただいた。

トキオはお麩が大好きである。
2才頃だったろうか。
旦那の実家に遊びに行くと、一直線にお麩の入っている戸棚を目指す。
缶から出してひとしきり食べ、「よし」といって戻ってくるらしい。
私の父は、トキオがお麩をぽくぽく食べるので「おまえ、鯉みたいなやつだなぁ」っと言ってたもんだ。

最近ではそんなこともあまりなく、久しぶりのお麩にトキオは滅法よろこんだ。
頂いた帰り道、我慢し切れず食べる。

「おお!
すごいよ、美味しいよ!」
目を見開きお麩を握りしめる。

トキオ曰く、「これは珍しいお麩で、中は柔らかいのに外は堅い。
それはつまり汁に入れてもぐずぐずにならない、特別なお麩なのだ!」
いつまでも深く感心しながら、次のお麩を口に運ぶ。

むー、確かに美味しいお麩でしたが、そうですか。
そんなにまで珍しいお麩なのですか・・

とにかく、お麩をくれた93ちゃん、ありがとう(^_^)

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2009年4月23日 (木)

そろそろ春ですね

とっくに春なわけですが。

トキちゃんにもそろそろ春がやってくるのでしょうか。

「もう”トキちゃん”って呼ばないで!」

一方的に言い渡されました。よよよ・・
いよいよです。

「じゃぁ、もう”トキちゃん”はやめね。”トキオちゃん”にしとくよ」
というと、
「そういうのやめてぇ」
怒る気か。

「じゃぁ、ごめん。
そういうのよくないね。
じゃぁ ”ぼっちゃん”?」

「もう! ”ちゃん”は辞めて!!ヽ(`Д´)ノ」

ふーん。

保育園の時、卒業式の日「トキちゃんがいつまで自分を”トキちゃん”と呼ぶのか、とても楽しみです」と先生に言われた。
すごく名残惜しいけど、この辺でからかうのは辞めてやるか。

そろそろ
「トキオ」

でも夜になると「ママ、寝よう」って誘いに来る、まだまだ安心の坊ちゃんです。

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2009年4月16日 (木)

優しさの連鎖

すみません。
今回のろけというか、親ばか炸裂です

唐突ですが、
たまにいく八百屋でタバスコをかった。
自転車で帰路につくなか、「あれ?前回も買ったかも?」という記憶が去来する。
するとトキオ
「お金が無くて買うのやめたじゃん」
と、いう。

ええ?!
よーく考えてみるとそうかもしれない。
たしかお金が足りなかったのでカゴから戻した事がある。
でも、それがタバスコだったとは思い出せない。

「どうして、覚えてるの?」
「覚えてるよ。それくらい。」
ショックだった。やっぱり物忘れが進んでいる。
嗚呼、ショック。

トキオはそこでショックの様を感じ取ったのか
「でもトキちゃんだって他に何をやめたのか覚えてないよ」
さらには
「大丈夫だよ、誰にでも忘れることはあるものだよ」
と私を慰める。

過剰でなくさらりと慰め、しかもしめっぽくない。
なんという、バランスの良い子!
しかも優しい・・(T-T)

その数日後。
朝、間違えて1時間早く飛び起きて、トキオをおこしてしまった。
すると寝ぼけ眼で「大丈夫だよ。間違えることはだれにでもあるものだよ」
っと呟きながらまた眠りに。

私なら激怒する。
なのに、トキオは穏やかに私を慰めてくれた。
そんなよい子で単純に嬉しいけれど、何より感じたことは、
そんな優しい子にはやはり優しくしてあげようと思うようになった。

いつもなら「ほらぁ、起きなさいよ!何やってんノよ@!!」
ッと怒鳴りつけるところも、「おきな。ほら、ときちゃん」っと優しくおこしてさし上げる。

そう。
人は、人に親切にすると自分も親切にして貰えるのだ。
同じく人を愛する人間は多くの人にも愛される。
断っておきますが、無宗教ですから。

そんな人間にそだって欲しいものですな。

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2009年4月 9日 (木)

たまひよbefa!

タイトルの書籍から、当HPの内容について取材のお申し出をいただだいた。
”たまひよ”といえば有名ですよ。皆さんお世話になる本ですよ。
しかし、この「befa!」は店頭で購入する月刊誌では無いようです。
年間購読で、妊娠5ヶ月から赤ちゃんの成長にあわせた特集号が、毎月送られてくる、というワクワクな雑誌のようです。

で、我がHPのテーマ、「赤ちゃんの安全対策」について興味をお持ち頂きまして、小汚い狭い我が家にお越し頂くこととあいなりました。
マイスイートハニー・トキオちゃんも一緒に写真に収めて頂いたわけでございます。

ところで、全然考えていなかったようなことを質問されてみて、改めて私は何も考えていなかった、ということに気が付く。

そもそもわたしはトキオちゃんの為に、このようなことを始めたわけではない。
可愛いトキオちゃんが傷んだ姿をみたくない、という想いから始めたと思われていたら大間違いである。
私自身の為に始めたことなのです。

私は変態なので、素材やキケンに対して無性に克服したいと思ってしまう病気です。どのような困難にも、立ち向かい克服したいと立ち向かってしまう病気なのです。
意味わかんないと思いますけど(笑)

私は、美大で立体造形をやっていました。
あらゆる素材を使って、作りたい物を作るのです。
ちなみに卒業制作は、材木屋さんで買ってきた木を切り出して、それはそれはエロいエレキギターを作りました。
それはおいとくとして。

表現したい形を作るのに、最適な素材を探し、それに対する最適の加工方法を模索する。
例えば、アクリル樹脂を使って型に流し込むとしたら、一般で知られているよりももっと簡単に型から外せる方法を発見するとすごく嬉しいし、なにでどのように磨くと、より効果的な輝き方をするか、より良い方法を研究してしまうわけです。
そしてそんな情報を友と共有するわけです。

なので、これと全く同様に
「ここはキケンだな」→「じゃぁ、どうやって保護しよう」→「この素材よりこちらの素材を使った方が、経済的にも負担がないし過剰過ぎずスマートだ」→「じゃぁ、他の人にも教えてあげよう」
じゃぁここも、それならここも、ここだってキケンだよなぁ、こんなところだって出来るぞ!・・という感じでエスカレートしてしまったわけです。

さらにいえば、パズルを埋めてゆくようにこの実験調査結果を表にして、我が攻略の跡を眺めるのはさらに気持ちが良い。
攻略方法に関しては、決して人には理解して貰えないと思うが、私なりに美しくスマートである程、ポイントの高い攻略だといえる。
ああ、考えるだけでうっとり。
もちろん、そんな私の偏った、というかいびつな愛は、ほかの人に理解できないのは重々承知だ。

そういう話を延々とする。へんな取材だ。
結局どう編集されるか判りませんが(笑)、とにかくこの取材を通して私ははっきりと気が付きました。

ていうか、ここからが本題。

私がトキオにしてあげられることがあるとしたら、ただ一つ。
人に好かれる人間に育てることだ。

安全策で過保護に守り、これから先もずっと細かくフォローをしてあげるなんてできっこない。
なにかある度に親が守ってあげるなんていうのは不可能だ。
かわってリストラされた時に、「うちの会社にこいよ」と言ってくれる友達をもてたら、どんなことも切り抜けることが出来る。
人に好かれる、というのは大変な財産になるはずだ。

取材は担当さんがとても面白い方たちで、終始楽しく過ごさせていちゃいました。
ご期待に添えるような答えが出てきたかはわかりませんが、おかげで私はやっとはっきり自覚しました。
トキオに対する私の役目とは何か、が。

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